2010-01-01から1年間の記事一覧
林成之 著e-book。一見ムダに見える考えなどをいかにわくわく楽しんで、創造的な考えにつなげるか。その力をつけるためにできる取り組みが具体例とともに書かれている。理解力を高める、の章に目を水平に保つということがあった。身体と思考は直結している。…
山田真一 著文章を短くする。短い文章で的確に伝えたいことを伝える。そのために一番必要なのは目的。文章を読ませて、理解させ、影響を与えるために効果的にする。この効果的にするという概念が面白い。具体的には、例えば数字を入れる。例えば、「このソフ…
吉本ばなな 著本屋で見かけたショッキングピンクの装丁に惹かれ、手にとってみるとなんと吉本ばななさんのキッチン。これは、と思い買って読み始めた。洋書何冊か買ったことはあるが、読みきったことは未だない。しかし、このキッチンはもとのストーリーを知…
小川忠洋 著サイコサイバネティクス。世界では非常に有名な心理学、になるのかな。成功に向けた方法論。本屋に並んでいるこういう本をさらっと見ても、だいたい当たり前のことしか書いてないなぁ、と思う。いいことが書いてあることもあるけれど、その時間が…
下條一郎 著あらゆる社内外文書の要点を凝縮。よくぞここまでまとめたなぁと思う。第一部でビジネス文書の基本、メールについても言及。第二部では報告書とレポートの文例。第三部で社外文書の書き方と文例。報告書とレポートの違いは、報告書が事実中心であ…
10万部突破したらしく、本屋で見かけた人も多いかもしれません。ファイリング・手帳術・ノート術で仕事のミスの85%は解決できる!というコンセプトの本。ぎゅぎゅっと凝縮されている。目新しい物は無い分、整理も王道しかないのかな。整理が快感になる…
奥村隆一 著まず問題を見える化し、次に具体的な策を検討することで解決に導く。そのために5つの図を使いこなす。5つの図とは、フロー図、ベン図、ツリー図、点グラフ、マトリクスのことを指す。同じ5つの図を問題の見える化と対策検討に使い分ける。前者…
橋本和彦 著ノートに3本の線を引いて使うだけで思考力発想力をぐんぐん引き出すことができる。子供の教育で成果が大きくでている。大人の仕事や生活においても効果は抜群。著者の方はこれを3本線ノート術と名づけ、いくつかの著書を出しこの方法を広げてお…
吉越浩一郎 著残業完全に禁止!残業したら罰金!というところまで徹底的にデッドラインにこだわったトリンプ日本法人の社長の著書。仕事は締切りを決めて行うから生産性が上がる。生産性が高いから残業がないのではない。締切り効果を徹底的に活用。まずは上…
大西泰斗・Paul C. McVay著ハートで感じる英文法、を著書にもつお二人。これまでとは全く違う英語の勉強法を提唱している。核となるのはイメージ。頭で翻訳するのではなく、思いをそのまま言葉にのせる。それが英語でできるようになることが目標。そこに最短…
甲野善紀・茂木健一郎 共著甲野善紀さんは武術家、昔の達人の技を具現化しようと日々工夫を重ねられている。茂木健一郎さんは科学者。科学というツールをベースに、分野横断的に知を深めている。この二人が、各々が持つテーマをベースとしてあらゆるテーマに…
安東徳子 著「共感」というフレーズにビビッときた人。おすすめです。共感に至るプロセスを5ステップ、キャッチ、分析、普遍化、置き換え、トレースという流れで紹介している。別の言葉でいうと現状把握、原因分析、手段選択かな。手段選択が後半の3ステッ…
茅 誠司(かや せいじ)著専門書をあえて紹介。理由は、この本の初版が1952年であり古い漢字が使われておりぜひ紹介したいためである。日本語が非常に洗練されている。コンセプトは強磁性を一般の人にもわかるように説明するということ。ただし、式中心。当…
廣田康之 著いわゆる成功本。著者は、自称元落ちこぼれから、年商50億の会社グループを作り、自身の年収も1億円まで押し上げた。ゼロの状態からそこにいたるまでの経緯と経験を余す所なく語っている。内容は言われてみれば人間として本当に当たり前のこと…
ジェリー・ワイズマン 著 持田直武、福山紫乃 訳アメリカでプレゼンテーションを20年以上教えた著者が秘訣を凝縮した本。プレゼンで大切なのは、緊張のコントロール。緊張することにより攻撃・逃避反応が体に出てしまいプレゼンの失敗となる(アメリカ人で…
柴田英寿 著会社で働きながら2000万目指す。そのために、会社では仕事を頑張り周囲に貢献する。プライベートでは定期的な収入を投資により得る。上記の二つから得る収入の合計で2000万を目指すというコンセプト。仕事術としても王道。学問に王道しか…
森博嗣 著森博嗣先生の新著。自伝的小説、とある。 ほぼ自分の話なのかな。子供の頃から大学の先生にいたるまでの学問との関わり方を小説的に書いてある。透明感がすごい。最後の一ページでの落差。切ない。心揺さぶられる。学問がしたくなる。
ピーター・ボイアー 著記念すべき当ブログ100冊目!は、技術価値評価。技術者と経営者の間をつなぐ本。言葉のレベル、思考のレベルを一致させ、包括的な議論ができるようにする。そのことでより啓蒙された議論ができるようになり、発展に寄与しうる。具体…
伊丹敬之・森健一 編MOTに関する多くのトピックについて様々なアイデアを豊富な実例と共に紹介してくれている。ただし、MOTに関する入門の本は、難しい。広く浅く掴んでいるため、抽象的にならざるを得ないからである。そもそも、MOTの定義が著者に…
司馬遼太郎 著表題作をはじめとし、全8話からなる短編集。江戸時代が始まる前後や江戸末期という激動の時代を生きた人々を取り上げ、一生を丹念に追いかけている。表題作は土佐勤王党の岡田以蔵の人生を取り上げている。以蔵の身分は足軽であり、当時剣術を…
毎日続ける。 こんな簡単で難しいことはないな。やっている人は何が違うんやろう。 やる人になるには何をすべきなんやろう。やったほうが自然で楽。 そんな状態にもっていくべきか。規律と気合では長続きしないのか? 部活的なノリで気合を使うのはありやな…
ドストエフスキー 著 工藤精一郎 訳言わずと知れたドストエフスキー。罪と罰は、お金に困った青年が質屋を営む老婆を殺しに行く。 老婆だけでなく、同居している30歳代の女性まで手にかけてしまう。その後、それが心の重荷になり、主人公の心を蝕んでいく…
iPhone4ケースプログラムで頂いた「Speck Fitted for iPhone 4」は非常におしゃれかつシンプルなケースで気に入っている。でも、これが外しにくいんよね。ネット見ながら1時間くらいかけて外した方法を忘備録がてら記載。誰かの役に立てば何より。 用意する…
泉正人 著社会で生きていく限り必ず関係する、お金。お金に関する捉え方、行動の仕方を基礎から応用まで説いた本。お金が溜まらないのは、入るお金より使うお金の方が大きいから。収入を2:6:2に分ける。家計をP/L、B/Sにつけて、把握する。実際にどうや…
苫米地英人 著これまでの速読本を覆す。速読の本を読んでみても、結局書いてあるようなことができない人は多いんじゃないかな。僕もそのひとり。多少早くなるけど、それだけ。「読者の声コーナー」にあるほど圧倒的に早くなることはなく、なんとなくすっきり…
三澤一文 著MOT3冊目。MOT(Management of Technology)とは技術経営の略で、技術をどう経営と結合させるかという観点からとらえる一連の分野。この本はその中でもどう技術を活用するか、というkところに焦点を当てている。技術のマネジメントで注目す…
クラウドを中心に、iPhoneをビジネスに活用するためのアプリとサービスを凝縮させた本。販売方法としてうまい。つまり、表紙が黄色い上にラメ加工されているので、嫌でも目立ち、思わず手に取って買ってしまった。中身はかなり充実。整理されきっているわけ…
細谷功 著「頭を使え!」 「・・・でも、どうやって?」そのどうやっての部分に応える本。 日本語でいうとたったの二文字。『なぜ』ここに全てが集約される。「なぜなぜ君」と「そのまま君」の二種類に区別し、どう違うのか、どうやったら「なぜなぜ君」にな…
森健一 鶴島克明 伊丹敬之 共著著者の二人が東芝、ソニーで技術者から研究所長まで成し遂げた方、もう一人が経営についてアカデミックな方面の研究をずっとされてきた方。その著者たちでMOT、技術経営を3つのレベルにわけ、各場面において経験談と理論的…
苫米地英人 著初の電子書籍。iPhone上で読了。「営業」を軸として、まずは大まかな営業論、次に具体的な洗脳論、最後に会社の奴隷として働いていないか?という啓蒙がなされている。具体的な方法はこの本を読むだけでは少し難しい印象。まぁそういうように書…