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でっかいことに焦点を

データ分析が上手くいかない原因 その①

データ分析が上手く行かない場合、要因として4つの切り口があります。

1.何のためにやるかが曖昧

2.データが不十分で分析のしようがない

3.データは充分にあるが分析自体が上手くない

4.分析はちゃんとできているものの、そのレポート(資料作成and/or口頭での報告)が上手くない

今回は1.の説明をします。

よくありますよね 「これやっといてー」と指示を受けて、「ハイ!」と答えてしまう場合。 そしてそれから始まる地獄、、、。

なんとなくデータ分析して、と依頼を受けて、なんとなく手を出した人が発生した時に、生まれでてくる罠。

それが、

1.何のためにやるかが曖昧 です。

原因としては、ちゃんとデータ分析の目的を言語化できていないこと。

A4用紙の裏でも、iPadでもいいので、白紙にペンで検討することがおすすめします。

具体的には下記3点について、最低、それぞれ3つずつ記載します。

1-1.何のためにやるのか(未来、あるべき姿)

1-2.何を背景にしてやるのか(過去)

1-3.どういう手段でやるのか(現在)

このように時系列で、やるべきことを言語化することで、データ分析自体が捗ることはもちろん、気持ちとして乗ってきます。

ということでまとめ。 データ分析が上手く行かない理由の1番めは、「何のためにやるかが曖昧」。 その理由を打破するための手法は、「何のため」を未来(あるべき姿)、過去(背景)、現在(手段)の3軸で言語化してみる。

遠回りなようで、結局早くなるので、「分析」についてやみくもに手を動かす前に、一度試してみて下さい。

今回も読んで頂きありがとうございました^^