焦点

でっかいことに焦点を

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

100092: 体感!勝負脳の鍛え方(117冊目)

林成之 著e-book。一見ムダに見える考えなどをいかにわくわく楽しんで、創造的な考えにつなげるか。その力をつけるためにできる取り組みが具体例とともに書かれている。理解力を高める、の章に目を水平に保つということがあった。身体と思考は直結している。…

100091: 短く伝える技術(116冊目)

山田真一 著文章を短くする。短い文章で的確に伝えたいことを伝える。そのために一番必要なのは目的。文章を読ませて、理解させ、影響を与えるために効果的にする。この効果的にするという概念が面白い。具体的には、例えば数字を入れる。例えば、「このソフ…

100090: Kitchen 台所(115冊目)

吉本ばなな 著本屋で見かけたショッキングピンクの装丁に惹かれ、手にとってみるとなんと吉本ばななさんのキッチン。これは、と思い買って読み始めた。洋書何冊か買ったことはあるが、読みきったことは未だない。しかし、このキッチンはもとのストーリーを知…

100089: 自分を不幸にしない13の習慣 (114冊目)

小川忠洋 著サイコサイバネティクス。世界では非常に有名な心理学、になるのかな。成功に向けた方法論。本屋に並んでいるこういう本をさらっと見ても、だいたい当たり前のことしか書いてないなぁ、と思う。いいことが書いてあることもあるけれど、その時間が…

100088: そのまま使える!報告書・レポートのすべて(113冊目)

下條一郎 著あらゆる社内外文書の要点を凝縮。よくぞここまでまとめたなぁと思う。第一部でビジネス文書の基本、メールについても言及。第二部では報告書とレポートの文例。第三部で社外文書の書き方と文例。報告書とレポートの違いは、報告書が事実中心であ…

100087: [書類・手帳・ノート]の整理術(112冊目)

10万部突破したらしく、本屋で見かけた人も多いかもしれません。ファイリング・手帳術・ノート術で仕事のミスの85%は解決できる!というコンセプトの本。ぎゅぎゅっと凝縮されている。目新しい物は無い分、整理も王道しかないのかな。整理が快感になる…

100086: 自分の考えをまとめる練習ノート(111冊目)

奥村隆一 著まず問題を見える化し、次に具体的な策を検討することで解決に導く。そのために5つの図を使いこなす。5つの図とは、フロー図、ベン図、ツリー図、点グラフ、マトリクスのことを指す。同じ5つの図を問題の見える化と対策検討に使い分ける。前者…

100085: 考えがまとまる!3本線ノート実践活用術(110冊目)

橋本和彦 著ノートに3本の線を引いて使うだけで思考力発想力をぐんぐん引き出すことができる。子供の教育で成果が大きくでている。大人の仕事や生活においても効果は抜群。著者の方はこれを3本線ノート術と名づけ、いくつかの著書を出しこの方法を広げてお…

100084: デッドライン仕事術(109冊目)

吉越浩一郎 著残業完全に禁止!残業したら罰金!というところまで徹底的にデッドラインにこだわったトリンプ日本法人の社長の著書。仕事は締切りを決めて行うから生産性が上がる。生産性が高いから残業がないのではない。締切り効果を徹底的に活用。まずは上…

100083: 恋人たちの英語のバイエル(108冊目)

大西泰斗・Paul C. McVay著ハートで感じる英文法、を著書にもつお二人。これまでとは全く違う英語の勉強法を提唱している。核となるのはイメージ。頭で翻訳するのではなく、思いをそのまま言葉にのせる。それが英語でできるようになることが目標。そこに最短…

100082: 響きあう脳と身体(107冊目)

甲野善紀・茂木健一郎 共著甲野善紀さんは武術家、昔の達人の技を具現化しようと日々工夫を重ねられている。茂木健一郎さんは科学者。科学というツールをベースに、分野横断的に知を深めている。この二人が、各々が持つテーマをベースとしてあらゆるテーマに…

100081: 魔法の「共感力」レッスン(106冊目)

安東徳子 著「共感」というフレーズにビビッときた人。おすすめです。共感に至るプロセスを5ステップ、キャッチ、分析、普遍化、置き換え、トレースという流れで紹介している。別の言葉でいうと現状把握、原因分析、手段選択かな。手段選択が後半の3ステッ…

100080: 強磁性(105冊目)

茅 誠司(かや せいじ)著専門書をあえて紹介。理由は、この本の初版が1952年であり古い漢字が使われておりぜひ紹介したいためである。日本語が非常に洗練されている。コンセプトは強磁性を一般の人にもわかるように説明するということ。ただし、式中心。当…

100079: 敗者復活力(104冊目)

廣田康之 著いわゆる成功本。著者は、自称元落ちこぼれから、年商50億の会社グループを作り、自身の年収も1億円まで押し上げた。ゼロの状態からそこにいたるまでの経緯と経験を余す所なく語っている。内容は言われてみれば人間として本当に当たり前のこと…

100078: 世界最強のプレゼン術(103冊目)

ジェリー・ワイズマン 著 持田直武、福山紫乃 訳アメリカでプレゼンテーションを20年以上教えた著者が秘訣を凝縮した本。プレゼンで大切なのは、緊張のコントロール。緊張することにより攻撃・逃避反応が体に出てしまいプレゼンの失敗となる(アメリカ人で…

100077: 年収2000万の仕事術(102冊目)

柴田英寿 著会社で働きながら2000万目指す。そのために、会社では仕事を頑張り周囲に貢献する。プライベートでは定期的な収入を投資により得る。上記の二つから得る収入の合計で2000万を目指すというコンセプト。仕事術としても王道。学問に王道しか…

100076: 喜嶋先生の静かな世界 (101冊目)

森博嗣 著森博嗣先生の新著。自伝的小説、とある。 ほぼ自分の話なのかな。子供の頃から大学の先生にいたるまでの学問との関わり方を小説的に書いてある。透明感がすごい。最後の一ページでの落差。切ない。心揺さぶられる。学問がしたくなる。