焦点

でっかいことに焦点を

2010-01-01から1年間の記事一覧

100064: 告白(89冊目)

湊かなえ 著映画化された小説。かなり怖い。自分の内面をえぐられているよう。なんで知ってるん!?ってなる。本当にいい小説は、自分のことが書かれていると万人が感じるものらしい。その点、この本は思い当たるところが多かったな。他の人はどうなんやろう…

100063: お金のシークレット(88冊目)

デビッド・クルーガー著 神田昌典 監訳原題は「THE SECRET LANGUAGE OF MONEY」。「言葉」というのがすべてを表している。お金は、常に私たちに語りかけ、働きかけている。意識的にせよ、無意識的にせよ、その言葉に反応してあらゆる行動を決めている。その…

100062: MOT-技術経営-の基本と実践がよ〜くわかる本(87冊目)

MOT

出川通 著MOTとはあまり聞きなれない言葉であると思うが、今後のメーカにおいて非常に重要なキーワードである。技術の観点から経営を動かしていこうという概念。これを知ることで、効果的に新しい技術を生み出すことができ、競争力を高められる。知らなけ…

100061: iPhone情報整理術(86冊目)

堀正岳 佐々木正悟 共著よくぞここまで!あらゆる場面で、iPhoneを使いこなす。使いこなしているかどうかの目安は、iPhoneを使う前と後で、持ち歩く情報量が100倍になっているかどうか。iPhoneに溺れているようで、紙のメモや手帳との連携も取り上げられ…

100060: 知らないと恥をかく おとなの言葉づかい(85冊目)

日本語倶楽部 編会社でよくある12個のシチュエーションごとに、丁寧な言葉遣いを1ページにひとつずつ軽快にまとめて説明している。まずは説明する言葉、そしてなぜだめなのか、実際に使うシチュエーション、注意点という構成。綺麗にまとまっており、見返…

100059: 佐藤可士和の超整理術(84冊目)

佐藤可士和 著英語タイトルに集約されている。「KASHIWA SATO'S Ultimate Method for Reaching the Essentials.」佐藤可士和の超整理術−本質に到達するために。「空間」「情報」「思考」それぞれの整理術についてまとめてある。全ては同じ流れ。「情報を見え…

100058: 「あれ、もう30?」というアナタが結果を出せる本(83冊)

午堂登紀雄 著「お金の才能」を書いた著者。上り調子。確かにうまいという印象この本は、30になってしまってから一気に成長していこう、というコンセプト。要約すると、目の前のことを楽しみつつ努力して周りに貢献すれば、知らぬ間に成長して成果につなが…

100057: A4一枚仕事術(82冊目)

三木雄信 著A4一枚で・・・!ソフトバンクで孫社長の元働いていたという著者。サラリーマンとして膨大な仕事に追われる中、一定のレベルのアウトプットを短時間で出すため、手元のアイデアや情報をA4一枚の紙の上に整理する方法論を具体例とともに挙げて…

100056: 進化しすぎた脳(81冊目)

池谷裕二 著「人間は進化のプロセスを進化させる」脳科学者の池谷さんが、高校生を相手に脳の授業をした内容をまとめた本。高校生とのコラボレーションがすごい。高校生の質問に的確に鋭い回答を返し続ける。普段、非常に幅広く奥深い問題意識を持ち続けてい…

100055: 絶対に使える英文eメール作成術(80冊目)

大島さくら子 著タイトルのとおり、英文メールのテンプレート集。帯には、「大失敗!を防ぐ実用文例集」とある。共感できる考え方。論文や書籍を書くのであればともかく、一般のビジネスマンは伝えたいことを間違いなく伝える文章を、短時間で完成させるとい…

100054: 戦艦大和ノ最期(79冊目)

吉田満 著昭和20年、日本最大の戦艦「大和」が前代未聞無謀極まりない作戦を行う。僚艦10邸を引き連れた、船による特攻。著者は、大和に全体を統括する任務をもって乗っていた。出発前から、戦闘中、敗北、沈没、生還までを克明に記録してある。戦争中は…

ガラパゴス化

ガラパゴス化とは、日本の問題を指す言葉で、最近、脳科学者の茂木健一郎さんがツイッターやブログで繰り返し発言されている。問題とは、日本人が日本の中だけにとどまって、自分の視野を狭め、世界の潮流から取り残されて生存が困難になるということを指摘…

100053: 入社3年目までに勝負がつく77の法則(78冊目)

中谷彰宏 著「入社してからの3年間のうちに、一生で経験するすべてのことを経験する。」多くの方が、入社直後が一番大切といってくれている。守るだけ。どうやって?日々振り返ろうやっ。G−PDCA。G−PDCAの概念は面白いんです。PDCAはご存知で…

続けること

みんな、こうやってブログを続けるのが難しくなっている。書くと決断する。なにより優先する。毎日やる。やるためのシステムづくり。1.記録 2.お祝い 3.ご褒美 4.目標設定 5.マインドセット 6.前倒しで書いておく 7.一緒に頑張る人を作る 8.…

夜勤生活。

まるで夜の帝王。現在、夜勤生活中。一晩中ラインで製品を作っている。こうやって日本のものがつくられているのか、と体で実感。ありがたい。身の回りのもの、パソコン、テレビ、レンジ、冷蔵庫などの家電は、同じように作られているんやろうな。やっぱり昼…

100052: マトリックス図解思考(77冊目)

水野俊哉 著面白い!この本は、物事を4分割して、マッピングすることにより思考を整理し、目的を明確化し、定量的に成長していこうという内容。前半はマトリックス化の基礎知識、後半は水野さんが描いたマトリックスを紹介しながらやり方を説明するという内…

続けること

みんな、こうやってブログを続けるのが難しくなっている。書くと決断する。なにより優先する。毎日やる。やるためのシステムづくり。1.記録 2.お祝い 3.ご褒美 4.目標設定 5.マインドセット 6.前倒しで書いておく 7.一緒に頑張る人を作る 8.…

100051: もし野球部の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら(76冊目)

岩崎夏海 著王道+ドラッガー。青春小説として、王道路線を行く。絵はかわいいが、中身はいたって真面目な甲子園を目指す小説。突如野球部のマネージャーになった女子高生が、マネージャーとは何かということを知るためにドラッガーのマネジメントを読み、そ…

100050: 話し方のヒント(75冊目)

『PHP編集部』編アナウンサーや歌手、小説家など著名人33人に話し方について聞いたことをまとめた本。非常に示唆に富んでいる。共通点を探しだし、自分が使えるようにしていきたい。人間のことをもっと知りたいなぁ。以下抜粋。特に普段意識したいこと。・…

100049: 若者よ マルクスを読もう(74冊目)

内田樹 石川康宏 共著読むべし。20歳代の模索と情熱というサブタイトルがついている。主語は読者ではなく、マルクス(たぶん)。対象読者は高校生だとまえがきに書いてあるしね。外観は、マットホワイトで凹凸がある触り心地のよい表紙に、黄色の帯がつい…

100048: 現場で生まれた100のことば(73冊目)

小関智弘 著現場で50年働き続けた著者が、仕事の傍らさまざまな職人の話を聞き続けた。職人の味わい深い言葉を100、まとめて背景とともに繰り出した本。文章に、言葉に、力がある。p.50「腕のよしあしは仕方のないことだが、他人にかばってもらいながら…

100047: 人間は考えても無駄である−ツチヤの変客万来(72冊目)

土屋賢二 著哲学者の土屋賢二さん。この人の書く本は本当に意味がわからない。意味がわからないと言ったって、意味がないから仕方ない。頭の回転がフェラーリより速い。ああいえばこういう、というスタイルを取らせたら日本一、いや、宇宙一じゃないかと思え…

多読術100046: 多読術(71冊目)

松岡正剛 著非常に多くの本を読み、千夜千冊を書き上げた著者。千夜千冊とは、1日一冊紹介するページ。ただし、同じ著者は1度だけ(著者1000人ということ)、同じジャンルは二日続けない、などの縛りがかかっている。内容の濃さと広さは尋常じゃない。…

100045: ビジネス書のトリセツ(70冊目)

水野俊哉 著ビジネス書を08年度には1000冊以上読んだらしい。そこまでいくと、本当に凄い。一日3冊ペース。この本の中にはそのエッセンスが凝縮されている。白眉は、6章のビジネス書のリスト。 これだけで価格の10倍以上の価値があると思う。重視…

気づいたこと

今更ながら。このブログを毎日書く事を目的にするのではなく、ブログを書く時間を30分取ることを目的とする。書きなぐっても力にならない。毎日ちゃんと続けるから、力になるのだ。部活部活♪

100044: 鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ(69冊目)

パトラック・G・ライリー 著 池村千秋 訳『THE ONE-PAGE PROPOSAL』この原題かっこよくないですか?明晰。企画書を書くときは、A4一枚に必要な要素を全てまとめよ。要素とは、タイトル、サブタイトル、目的、サブ目的、理由、予算、現状、要望である。A4一…

100043: 目標を突破する 実践プロジェクトマネジメント(68冊目)

岸良裕司 著村上悟 監修サバよみ虫撃退しませんか? 仕事上のプロジェクトはもちろん、日常のプロジェクトを考えて、あなた自信の目的のために日々行動している人。頑張りの成果を、確実に向上させることができる方法論が、本書にある。現場でうまくいったプ…

100042: 屁理屈なし 社長のための時間の使い方(67冊目)

ダンケネディ 著 小川忠洋 監訳ネットセールスの世界では超有名人、ダンケネディ。過去の業績の質と量は尋常じゃない。その経験から、具体的かつ実践的な時間の使い方、特に生産的な時間の増やし方とムダな時間の排除の仕方をこれでもか!という程つめ込んで…

100041: 超「時間脳」で人生を10倍にする(66冊目)

苫米地英人 著時間は伸びる。 体感時間、つまり情報空間の時間の長さは、自分で変えられる。例えば、同じ6畳の部屋を見ても、普段20畳の部屋に住んでる人と、4畳の部屋に住んでいる人では、その広さの感じ方は全く違う。同様に、仮に他の人の身体に入っ…

昼ビール

背徳感と共に。 今日から夜勤。出勤は夜の21時。体内時間を12時間ずらす。少し遅くなって、今は夜中の2時すぎ。明るいうちのビールをたしなむことに。冷蔵庫を開けてビールを取り出す。今日のビールは、限定販売のアサヒゴールド復刻版。こいつがうまい…