パワークエリとパワーピボット
今後、パワークエリとパワーピボット、DAXについて整理し、わかりやすく説明していきます。
そもそもパワークエリとパワーピボット、DAXとは、エクセルの最新機能を活用したデータ分析の効率化手法。
海外ではモダンエクセルという総称で数年前から流行り始めた。 一方、少なくとも私の周りでは、話題になったことがない。知名度が低い。むしろ知名度ゼロ?
データ分析界隈の人はもちろん、普段エクセルのSUM関数地獄やピボットテーブル地獄にいる人は、知らないのがもったいない、使っていないのがもったいないくらいのスーパー機能です。
最初は、ちょっととっつくにくいところがあります。さすがマイクロソフトさんなのか。 一度使い始めると絶対に戻れない凄さがあります。
大きく3点にまとめると
1.データの前処理をVBA無しに自動化できる。
(複数ある表の自動統合、コードと名称の連携など(今まではVLOOKUPでコツコツやってた案件))。
2.ダッシュボード化がかなりのレベルで自動化できる。ダッシュボードとは、グラフや表といったデータ分析結果を都度最新データで表示すること。
(今まではデータがアップデートされるたびに人手でダッシュボード下)
3.VBAに比べてリバースエンジニアリングしやすい。つまり、他の人でもどのような処理をしているかが追いやすい。
(今まではVBAは他人が実質、触れない。作成者も1年以上経ったら他人レベルまで記憶が失われることもザラ)
となります。
最初はちょっと大変ですが、その先の桁違いの効率化を目指して頑張っていきましょう^^