焦点

でっかいことに焦点を

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

100018: 「基軸は人」を貫いて(43冊目)

井上礼之 著エアコンをメイン事業としてグローバル展開をしているダイキン工業の会長である井上礼之さんが書いた,日経新聞のコラムである私の履歴書の記事のまとめと,井上さんの考える経営論の二部構成でできた本。井上礼之さんは経営者としてかなり有名で…

100017: 起きてから寝るまで英語表現700(42冊目)

監修:吉田研作執筆/解説:荒井貴和・武藤克彦世界を英語で構築する。英語で意思疎通をするだけなら、最低限の文章を丸暗記すればそう困難な話ではない。ただ、英語で考えることができるかどうか?そこが一つの壁だと思う。英語で考えるためには、脳の中に…

100016: コミュニケーション技術(41冊目)

篠田義明 著「100012: ビジネス文 完全マスター術」と同著者であり、ほぼ同内容。出版はこちらの本の方が相当古く、1960年代だ。当時からここまで内容を整理していたことは、日本人の中では非常に早い段階なのではなかろうか。改めてほぼ同じ内容の本を読む…

100015: 日本語の作文技術 (40冊目)

本田勝一著日本語の書き方を知っていますか?答えがイエス、であっても一度は目を通さないと損をしてしまう一冊。この本の中には、実用的な文章をわかりやすく直すためのルールが凝縮されている。実用的な文章としては、新聞記事・解説記事・評論・論文・手…

修論進捗(1/20)

文字数は15700(微増)。データ整理が残っている。あと20日程度だが,今週中に完成させたい。ってあと3日?金曜日は修正に使いたい。そのため,手元のデータで書ける部分は今日明日で全て書く。ひとつずつ終わらせていこう。■章立て1章:イントロと目的…

100014: この哲学者を見よ (39冊目)

ピエトロ・エマヌエーレ 著泉 典子 訳23章に渡り合計で35人の哲学者をピックアップし,それぞれの哲学者の箴言(しんげん。教訓の意味を持つ短い句。格言。from goo辞書)が章の冒頭に記してある。章の本文では,その章で取り上げられた哲学者の生い立ち…

100013: 交渉力入門

佐久間 賢 著交渉について、これでもか、というほど基礎から徹底的に議論してある本。感覚的に掴んでいるような内容も含まれてはいるのだが、実際のビジネスの現場でわかっていることが出来るかどうかが重要なのだろう。交渉や交渉力についての定義がかなり…

100012: ビジネス文 完全マスター術  

篠田 義明 著ビジネスの分野における文章術に関する内容。特に使えそうなものが3つあった。1つ目は、特に末尾にある八個の文章の型。2つ目は、一文一文に「だからどうした」という考えでブラッシュするというやり方。3つ目は、ワンセンテンス・ワンミー…

進捗(1/14)

データ整理と奨学金免除申請書類がメイン。修論については、章立てが大幅変更。■章立て1章:イントロと目的、論文の構成2章:教科書的内容。3章:試料作製方法及び評価方法2章:結果が約半分、考察が丸々。ただし論文にしているので早いはず。3章:重要…

100011: 大学の話をしましょうか

森博嗣 著100006: 森博嗣のミステリィ工作室に引き続き、森博嗣さんの著書。今回は大学の話。森博嗣さんは、元国立大学の助手と助教授をされており、20年近く大学に所属していたそう。その過程で観察した内容が、大まかに3つに分けられ、学生、大学、自分…

進捗(1/13)

データ整理と奨学金免除申請書類で一日終了。

100010:ストレスフリーの仕事術

デビッド・アレン 著田口 元 監訳仕事上(日常生活含む)のストレスを完全になくすというコンセプトの本。ストレスを無くすためには、頭の中を混乱していない状態にしなければならない。そのために、一度全て書き出し、優先順位をつけ、週次レビューを行う。…

100009: 完全ビジネスマナー

西出博子 著昔ビジネスマナーについて知りたいと思ったときにアマゾンで検索した際、レビューにおいて圧倒的な支持を受けているこの本を発見した。最も感銘を受けたのは,マナーとは相手中心という考え方。自分がされて嫌なことはしない。して欲しいことをす…

修論の進捗

修論の山登り。現在修士論文を書いているところです。締め切りまであと一ヶ月程度。森博嗣さんを見習って、毎日進捗をつけてみようと思う。■修論全体について現状:14700字(目次と参考文献を省いたメインの字数)。目標:1/22までに50000字(その後ガッツリ…

100008: 日経1年生!

長谷部瞳と「日経1年生!」製作委員会 著長谷部瞳というきれいなお姉さんが,日経新聞の西川さんという方に日経の読み方と経済の基本について尋ねたポッドキャスト(インターネットラジオのようなもの)を書籍化したもの。全体は3章構成で、まずは第1章で…

100007: NLP速読術

松島 直也 著最近本屋さんでもよくみるNLP。それと速読を組み合わせたところが面白そうと思い、手にとってみた。この本は書かれている内容がスッと頭に入ってきて、後に残るようにできている。要点は、一冊の本のうち20%の内容を得ることでOKとする…

100006: 森博嗣のミステリィ工作室

森 博嗣 著森博嗣氏をご存知ですか?知る人ぞ知る、といいたいところですが、結構有名なのかもしれません。昔から,森博嗣氏は超人だということを著書や書評を読むことでうっすら知っていました。例えば,某国立大学の助教授をしながら,小説一冊を1,2週…

100005: 知らないと恥をかく世界の大問題

池上 彰 著NHK週刊こどもニュースのお父さん役をされている池上彰さん。こどもニュースでは日本や世界の様々な問題について,例え話を用いつつ根本から解説していた。その子どもでもわかりやすい解説は池上さん自ら考えていたらしい。その力は,この本で…

100004: 「物理」を楽しむ本  

井田屋 文夫 著サブタイトルに「力学の基礎から電磁気学・量子力学まで」とあるように、力学から始まり熱力学、波動、電磁気学、量子力学、そして相対性理論と物理学といわれる分野を横断的に解説した本。式もかかれてはいるが、完全に定性的に、身近な言葉…

100003: 脳を活かす仕事術  

茂木健一郎 著最近人気が高く、NHKのプロフェッショナルという番組では司会者を務める著者。メインの肩書きを挙げると脳科学者。ブログを見ても多忙の極みであるらしい。その茂木さんが、現在されている仕事のやり方を中心に、脳を活かし、楽しく生産性の高…

100002: 脳と心の洗い方

苫米地英人 著なんやかんやと話題の苫米地さん。この著者は、オウムの信者の脱洗脳に関わったり、カーネギーメロン大の博士号を持っていたりすることを始め、尋常じゃない肩書きをいくつも持っている。この本は、いわゆる「洗脳」を軸に「『なりたい自分』を…

100001: 「心の傷」は言ったもん勝ち

中嶋聡 著沖縄で精神科医をしている著者が、普段の診療から感じていることについて書いた本。内容はタイトルに尽くされており、著者はこの本を通して「自分にとって不利な状況に対してヒステリックかつ声高に対応するのではなく、普通に考えて普通に対応して…