【リブロジ020】4.3 フォントと色使い/透過光と反射光
いよいよ20回目にのってきた!
1月14日からやから4ヶ月半経ちましたねー。
ついてきてくれてありがとう!
ちぅことで理系が文系に伝えるロジック。
ロジックを活用してチームのアウトプットを最大化しようというコンセプト。
今回はロジックから少し寄り道。
見え方の話。
フォントについては諸説ありますが
結局は読みやすくし、
無駄なストレスを相手にかけないことが肝要。
例えば明朝体のパワポをスライドに映されても、細いところが消えて見にくいですよね。
一方ゴシック系を使用した方が一般的に見やすいはず。
これを基本として選んで貰えればいいんですが、
個人的にはメイリオ一本(Windowsの場合。そいやMacで見やすいフォントの検討したことないな、、、うまく出来てるんでしょう)。
読みやすいのは当然として、個人的に感じるメリットはオシャレっぽくなること、等幅フォントなので全体が整って見えること。
等幅フォントじゃない場合は文字の適切な幅に合わせて文字幅を決めてるけど、それはおそらく英語の文化じゃないかと。
日本語は等幅が見やすいと思う。
原稿用紙もマスやし。英語でマスは見たことない(探せばあるのかもしれませんが、、、)。
それてしまった、等幅のパワーはぜひ体感してみて下さい。
ワードで作るようなレポートもメイリオでおしてみましょう。
デフォルトフォントに比べてスカッと揃う気持ちよさをぜひ体感下さい。
追加で、揃えることの大切さを少し。
パワーポイントの各要素や、ワードの段落など。
揃えるには色んな手法があるので、困ったら都度検索してみて下さい。
一つだけここで伝えるなら、パワーポイントで、いくつかの要素を選択した状態で
●Alt→J→D→A→A
とキーボードを押して、左に揃えたいなら最後にLを。
キーボードショートカットの魔法を体感下さいませ。
ということでそれまくったけれど、
●フォントはメイリオ!
で。
次。
人のプレゼン見てて、色使いが悪い場合がありますよね。背景の色が濃すぎて文字が見えない、とか。
結論からいくと、
①背景が白、文字が黒
②背景が青、文字が白
のどちらかで。
とはいえ、よっぽどセンスあるか、たくさんのいい事例があるのでない限り、前者がいいと思います。
なぜ見にくいプレゼンが生まれてしまうかというと、透過光と反射光の違いに気づいていないから。
自分がプレゼン作るときはパソコン画面。パソコン画面は基本液晶。液晶は裏から白色光を出し、表にあるRGBの色の窓を透過する(色付きガラスのイメージ。ステンドグラスとか)。
一方報告する時はスライドに映す。映すときはプロジェクタから光が出て、白いスクリーンで反射する。
光の見え方、色の混ざり方は透過光、反射光で異なるので、
『あれ?パソコンでは見えるのにスライドに映したら見えへん、、、』
ちぅことが起こります。
対策は
●映して確認!
しかないです。笑
理屈追うのもありですが、現場が一番。
プロジェクタの質にも依存しますので。
最後に、おまけで色使いの話。
基本は白黒で印刷しても情報が失われないよう配慮(区別する際、色分けだけでなく、マークも●と▲とかで分けておく)。
そして強調したいところに少しだけ。
色は最大2色。
補色を使う。
補色の確認は、『その他の色』でカラーパレットが出せるので、そこで対極にあるのが補色です。便利。
色々書きましたが、
●フォントはメイリオ
●プロジェクタで映して色確認
の2つを覚えて活用してみて下さい。
では宿題。
1. 手持ちのレポートのフォントを『メイリオ』にしてみて、印象を教えて下さい。
それでは!