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でっかいことに焦点を

【リブロジ008】 補講:「考えること」と「学ぶこと」について

なんと3月の1日にもなって雪が積もりました!

つっても大したことないレベルでしたが、、、

驚きです。

そんな中、すでに一部では花見の話も出つつ。

花より肉!肉より酒!で今年の花見にも臨みたいと思います。

 

ということで、前回までで5章が終わりました。

宿題も頑張ってくれてありがとう!

 

今回は一息付く会ということにしましょうか。

二つの話をしてみたいと思います。

 

①考えること

まずは「考えること」について。

これは下記の本のほぼ受け売りになります。

なのでこれ以降読む際は下記の2冊を買って学んでください。

結構マジでおすすめです!

 

外資系コンサルの3STEP思考術―――どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方

外資系コンサルの3STEP思考術―――どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方

 

 

 

外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク
 

 

上のリンクじゃなくていいので買ってくれたとして、、、

考えることとは「分解」して「整理」して「比較」すること。

特に理系の(日常の)業務では非常に有益。

何かしたいことがあった場合、もしくは課題があった場合。

それを要素展開する。

要素展開した一つ一つを切れ味のいい切り口にまとめる。

まとめた切り口同士で比較して、価値あるアイデアを生み出すか、課題に対する案を生み出すか。

 

WBSやFMEA、思考展開図(これは「実際の設計」シリーズを参照のこと)などもこの「分解」して「整理」して「比較」するという考え方と言えると思う。

 

いや、むしろほら、もっと日常でも使える考え方です!

例えば今日の晩御飯を考えないといけないとして。

「分解」

 ・メニュー:和洋中

 ・食材:肉魚野菜

 ・調味料:さしすせそ/甘い辛い酸っぱいしょっぱい・・・

 ・時間:18時なのか20時なのか22時なのか・・・

「整理」

 ・分けた要素を健康にいいものという切り口で整理すると

   和食、野菜中心、優しい味か場合によっては辛め、18時がいいかな

   でも体調がいい場合は辛いもので攻めるのもありかも・・・

「比較」

 ・上記の案を比較してどっちがいいかな?身体にも聞いてみる

 ・昨日の晩御飯や当日の昼ごはんと比較して被らないほうがいいよね。

 

→というように(開き直ってやった)分解して整理、比較すると新たなものが見えてきます。

その結果選んだ案には自分でも自信が持てる効果が大です。

さらに、他の人からいつ問われても(ひっくり返されそうになっても)すかさず説明できるようになることで、ちゃぶ台返しに耐える力になります。

これはシンプルかつ非常に協力。ぜひ。

「よく考えろ!」という声は「分解したのか?整理したのか?比較したのか?」と翻訳するといいですね。

相手の思考停止には乗らずにむしろ活用していくノリがいいよん。

 

さて、続きます。

 

②学ぶこと

続いては学ぶこと、について。

実はリブロジ007

 

 

kohei327.hatenablog.com

 の記事がスカスカなのはここで書くようなことを考えてたけどなんかそれるよなーと思って、もう書くことをやめたためです。

なぜ何どうやって今すぐ、なんて言ってるのに失礼でしたね。

すみません。

この記事でご勘弁ください。

・学習とは

・コンフォートゾーン

・覚える訓練より・・・

の3つの項目で進めます。

・学習とは

 これは簡単。学習とは「行動が、変わること」。

 めっちゃ重要なことをさらっと言っています。

 お勉強したけど行動が一切変わらなければ知っても意味がなかった。

 口だけの何もしないおっさんおばちゃんになっちゃうくらいなら知らないほうがよかった?

 いや、そうならないように、学習とは、「行動が、変わること」。

 これを大事にしていきたい。

 

・コンフォートゾーン

 「行動が変わる」と日常からの変化が一つ生じてきます。

 それは不安、恐怖、躊躇といった感情が生まれてくること。

 人間として、生物として、これは非常に重要。

 コンフォートゾーン(快適な場所)を出ることで、心拍数は上がり、アドレナリンは出て、簡単にいうと戦闘状態になります。

 そして高ストレス。

 あまり長時間続けるのは良くないでしょう。

 しかし!だがしかし!

 現代社会において、全くコンフォートゾーンから出ないのはもったいない。

 そして面白くない(と思う)。

 この記事を読めてる人なら、今の快適な場所を出ても命まで取られんし。

 旅行に行ったことがある人ならわかると思うけど、

 【トラブルの方が思い出に残る。そして笑える】

 という法則があります(これは今勝手に作りました)。

 なので、人生は旅とはもう2万年前から言われ続けているでしょうし(適当)、

 ぜひチャレンジして、コンフォートゾーンを出てみてください!

 

 その結果おもろいことが続くと思います。

 ちゃんと出れるようになったら、そのコントロール法なども追って教えます。

 いやでも出ちゃう方法、出てからどうするか、出る前にどうするかなど旅と同じくいろいろあるよん。

 先の項目、学習とは「行動が、変わること」をするといやでもコンフォートゾーンから出ちゃうのでやろうとする必要はありませんが、普段と違うことをすると一見マイナスの感情が生まれてくることは知っておいてください。

 それを喜べるようになるとどえむレベルが一つ上がります。

それでは最後。

・覚える訓練より・・・

 覚える訓練より、思い出す訓練!

 思い出す訓練より実際の経験!!!

 前半は某ためしてガッテンでも過去取り上げられていましたが、

 結局「覚えよう」としてもなかなか覚えられず、「思い出そう!」とすることでテストで良い点を取ることが可能になる。

 なんなら人はおそらく一度みて聞いて体感したことは全てどこか(これが腸じゃないか?とか、集合無意識じゃないか?とかいろいろあるけど。。)に保存されているはず。

 そこの記憶ゾーンにどうアクセスし、そこから情報を引き出すか。

 こんなややこしいことを考えなくてもいいけれど、「思い出す訓練」は資格試験の時などは役立つ考え方です。

 そして、さらにそのアドバンスドな取り組みは「経験すること」。

 経験に学ぶ勉強はないと思います。

 その理由の仮説として、使う回路数が違うからじゃないかな。

 覚える時は基本目のみ。

 覚えようとすると書いたり唱えたり(脳内であっても)するはずなので2倍から3倍はあるはず。

 さらに「経験」ができると、5感+感情で体験するので非常に深くフックがかかり、記憶を引き出しやすくなるものだと考えられます。

 

 やっぱり、勉強は「行動が、変わること」。

 

 この1文をしっかり実践できれば、

 コンフォートゾーンからはみ出て成長できるし、

 経験できるから記憶にも刻まれて引き出しやすくなる。

 

 ということで長くなりましたが「学ぶこと」は「行動を変えること」に尽きると思います。

 

 それを効率よくするための手法はたくさん「分解」して「整理」して「比較」することにより人や場面、取り組み内容に分類することができるけどね。

 

 まーこのリブロジの取り組みは次回以降も前に進むので、

 不安や躊躇を楽しみながら、

 経験して身について(=記憶を引き出しやすくなって)いくことを体感しながら、

 楽しくやっていきましょう!

 

 

 

宿題は一つだけ。

次はどの章がいい?について教えてください。

前にも聞いたけど、ここまでやってみて、印象が変わってるかもしれないと思いつつ。

その章から次回スタートします。