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でっかいことに焦点を

【リブロジ004】5.3 相手の理解タイプ2(なぜ/何/どうやって/今すぐ)

リブロジ、と名付けて4回目。理系が文系に教える実践的ロジック、の略です。うわー、、、なんとかしたいと思いながら、見慣れてきてしまったのでそのまま続けてみているところ。どうなることやら。

ロジックに関係がなさそうな話になりますが、個人的に旅行が好きで、タイミングを見て国内や海外に色々といっています。特にドミトリー(一部屋にいくつかベッドがあって泊まる宿ですね)に好んで泊まっています。特に知らない国にいくと、観光面や(いちおう)安全面でも現地の情報が意外と重要で、宿で次の日の情報をもらったり逆にそれまで行ったところの話をしたりします。その中で、育ちもたまには国籍も違う人と話すと、話が噛み合わないことがしばしばあるんですよねー。自分が話していることには意外とたくさんの前提(旅行はいっぱい歩いて足でかせぐべきだ!とか)があって、その前提を元に話を聞いたり話をしたりしちゃいます。こういう時は、話のどこが噛み合ってなくて、相手さんは何を話したい/聞きたいのか汲み取って、話しやすく聞いたり(難しい・・・)、できる限りわかりやすく相手の知りたいポイントを話したりします。こういう時に、意識的にロジックを勉強して練習してきた経験が役立ってるなーと思うことがあります。話を噛み合わせる、そういった効果が文化の違う人と話すときに役立ちます。やっと繋がりました。

 

ということで今回の話。前回に引き続き、相手の理解タイプのお話。

 

この話は最初とっつきにくい代わりに、理解して、使いこなすと、相手の話してる内容の理解が進み、自分の話がより通じるようになり、作る資料もわかりやすくなり、聞いている時に相手の話に欠けている部分が見えて聞こえてくるようになります。

非常にナイスな考え方です。

 

ということで、物の本によると、人間の理解タイプは4つに分けられるそうです。

1.なぜ(原因、目的)

2.なに(物事)

3.どうやって(How to)

4.今すぐ(まずは行動!)

比率としては上からだいたい4割:3割:2割:1割とか言われているようです(正確な統計を見たことはないです、すみません)。

 

まずは1.のなぜ。勢いのある上司だったりすると、「なんでやねん!」とか言ってたりしますね(する?)。日本語のなぜ、には大きく二つの種類があります。一つが過去(原因または背景)、もう一つが将来(目的)です。

この考え方がすぐ役立つ場面としては、先の上司がヒートアップしてる時が挙げられます。「この人が聞きたいことはどっち?」と自問自答しながら、相手の表情を見ながら話すことが重要です。相手は原因について聞きたいのに「売り上げをあげたいんです!」と話しちゃう場合や、逆に、相手は目的について聞きたいのに「このように売り上げが下がっているんです」と話しちゃう場合があります。話がすれ違うよくあるパターンですね(この例がピンとこない人は一度状況をイメージしてみてください)。

第三者同士の話がすれ違っているときに(それができる立場なら)、この観点から話を整理すると、議論が前に進んだりもします。もう一つ加えるなら、就活の時にもいいかも。こういう経験をしたので(背景)、こういう結果を出したいのです(目的)、とか。

 

ということで次は2.何(なに)、です。これは、物事を表す姿。具体的な成功例や物事の定義などですね。えらい完成品のイメージにこだわる人はこの「なに」が強い場合があります。それはなになの?とか聞くことが多いとより有力かな。こういう人に対しては5感で(前回の話を活用するなら相手の感覚タイプに合わせて)ものごとの姿を見える化してあげると納得性が高まります。

 

続いて3.どうやって、です。これは達成する手段に拘る(こだわる)パターン。まずはなにをして次に何をして、、、フローチャート(プログラミングで使う物事の進め方を可視化した図)が好きでよく使ったり、次にすることが明確に決まっていないと気持ち悪い人のパターン。洗練されたボクサーはこういう風に考えているのかな(今、改めてはじめの一歩を読んでいるところ。やっぱ熱い話!)。

 

最後に4.今すぐ、タイプ。御託はいいからなにすりゃええねん!

 

さて、これを活用する場合、相手が一人ならどのタイプか探ることですね。普段から付き合いがある人なら、上記の流れからどのタイプが強いのか見極めやすいと思います(一つが極端に強い人もいれば、ある程度まんべんなくて特徴がわかりにくい人も実際にいます。その場合はやや難しくはなります)。一方、初対面や複数の人に話す場合。これは1→2→3→4の順で話すといいと思います。

 

相手の納得性を高め、全体像を伝え、具体的な方法に言及し、まずは何から始めるかを明確に伝える。

 

加えて自問自答する時にも非常に使える。意外と自問自答って思考が混乱しているので、そうなってるなーと思った場合には、この順番で、どうしてこれがしたいのか?なんのために?それって何?どうやってやるの?まずどれするの?と深掘りするとスッキリする場合も少なからずあります。

 

ということで、今回の内容を活用するために、次のことをやってみましょう。

1.上司のパターンを見極める(どれが一番強いのか?)

2.一番弱そうなものを選んで、それから話しかけてみる

3.多分不機嫌になるので(見える見えないはともかく)、見極めた一番強いパターンの話に切り替える

やりにくいけど、これは効くと思うのでぜひ。実践してみましょう。

 

最後に宿題です。

1.今回学んだこと、体感したこと、見えたことを1行以上(〜日曜17時)

2.上記にトライしてみた結果(〜水曜22時)

この二つをぜひよろしゅーです!

 

それでは!