焦点

でっかいことに焦点を

110005: 坂の上の雲 (122冊目)

新たな国の夜明け。その時代に生きた、正岡子規秋山好古秋山真之。この3人を中心に話が始まる。

全8巻という大ボリューム。壮大なストーリーのスタート。

描写が明確で、登場人物の考えを滑らかになぞることができる。

p.141
好古は、
「男子は生涯一事をなせば足る」
と、平素自分にいいきかせていた。(中略)
この目標のためにかれの生活があるといってよく、自然、その生活は単純明快であった。

このように生きたい。