焦点

でっかいことに焦点を

100026: 7つの習慣(51冊目)

スティーブン・R・コヴィー 著

この本には、人生を高めたり深めたりする上で必要となるエッセンスが凝縮されているのではないかと感じた。

この本が提示している大きな概念として、人間関係には依存→自立→相互依存
という3段階がある。
そのプロセスを進展させるために、7つの習慣がある。
まず、依存から自立にいたるまでに私的成功が必要であり、私的成功をするためにまず最初の3つの習慣、主体性を発揮する、目的を持って始める、重要事項を優先するというものがある。
次に、自立から相互依存にいたるまでには公的成功が必要であり、そのための習慣として3つ、Win-Winを考える、理解してから理解される、相乗効果を発揮するというものがある。
最後に、上の6つの習慣を成長(再新再生)させるために最後の習慣、刃を研ぐがある。
以上の7つの習慣とは何か、なぜ磨かないといけないのか、どうやって磨くのか、そのために何をするのか、が書いてある。

読んだことがある人はわかると思いますが、えらいボリューム感。
しかし、どこを切っても充実度はハンパない。

すぐ手にとれるところにおき、活用しながら周りの人に貢献できる力を磨いていきたいと思う。


特にインパクトのあった3つの言葉を最後に挙げておきます。

・私たちは物事をある種の「レンズ」を通してみている
・運動しないほどの時間はない
・学び、決意、実行の繰り返し