【データサイエンティスト008】ハードスキルの理解⑧
データサイエンティストの本をベースに取り組んでみよう、として今年の2月からスタートした企画。
今日も今日とてバイブルのご紹介から。
改訂2版 データサイエンティスト養成読本 [プロになるためのデータ分析力が身につく! ] (Software Design plus)
- 作者: 佐藤洋行,原田博植,里洋平,和田計也,早川敦士,倉橋一成,下田倫大,大成弘子,奥野晃裕,中川帝人,長岡裕己,中原誠
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/08/25
- メディア: 大型本
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この本をベースに進めようと一週間取り組んでみました。
本を何となく読んでいるときは分かった気になるも、自分でサービスを作ろうとした瞬間に何も分かっていないことと直面するいつもの流れ。
まぁ一週間前の自分(=さっぱり分かってない人。一応、理系。統計は面白いと思っている)に対して書評を書き下してみます。
「データサイエンティスト養成読本」として、表紙に書いてあることは
です。
章ごとに著者が違います。メリットはそれぞれが得意とする内容を書いているので記述が深くなること、デメリットは章ごとの内容に統一感が出にくく、分かりにくいことかしら。
色々な内容があるので、勝手にカテゴライズすると「人材編」「ビジネス編」「技術編」の3つになります。人材編では、どういう背景でデータサイエンティストなる人間が出てきたのか、データサイエンティストとはどのような職業人でどのような人がなればいいのか、経営者の視点からだとどのような人を割り当てればいいのか、について解説。ビジネス編では何のためにデータ分析をするのか、どんなことが分かると期待でき、どんな意思決定ができるのか、について描写。最後の技術編では個別技術について概説、概説といっても実際に使うツールまで紹介し、あとは参考文献とネットで自ら掘り返せるレベルまでポイントをついた解説(なんじゃないかと思っている)。
上記の内容を踏まえて目次に移ります。下記4つの特集からなります。 【】内に、上記で勝手につけたカテゴリから、特に主眼としていそうだと判断したものを書きました。
- 巻頭企画:データサイエンティストの仕事術【人材編 ビジネス編】
- 特集1: データ分析実践入門【技術編】
- 特集2: マーケティング分析本格入門【ビジネス編 技術編】
- 特別企画:データ分析のためにこれだけは覚えておきたい基礎知識 【技術編】
果たしてどう取り組めばいいのか。未だに模索中ですが、理系で自らデータサイエンスの分野に入ってみようと思うひとはさらっと巻頭企画に目を通した上で、特別企画を掘り返してみたらいいのではないかしら。
ということでその流れで明日取り組んでみます!