【読書録16005】 仕事のスピードアップ!
2010年4月。今の会社へ入社。早6年半。
気付けば30代に突入!
1ヶ月以上の長期間、海外出張に来ており、
週末に時間が取れるので、
自分の仕事を振り返る意味で今回は下記の本を読んでみる。
【仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?】
●木部智之 著
いやはや世界のどこでもネットがあれば本が買える。キンドル凄い。
ということで下記の順で紹介します。
1.全体像
2.参考になった箇所の紹介
3.次のステップ
ではまず1.から。
1.全体像
IBMでプロジェクトマネジャーなどをしている著者が
仕事の速さ(と質)を向上させるためにどのようなことをしているのか。
根本的な仕事術といわゆるハック的スキルの間というか、
その両方を包含している感じかな。
考え方に始まってキーボードショートカット、最後は思考術まで。
会社で働いている人なら一通り目を通すとたくさん発見あると思う。
続いて、
2.参考になった箇所の紹介
・仕事は一撃で終わらせる。まずは確実に。その後スピードを。
→確かに数字に疑いをもたれると無駄な確認の作業が増える上に信頼を失う。
忙しいけど、どうせやる数字の確認なら表に出す前に終わらせておく。
・メールは絶対に「1回だけ」しか読まない
→これはできてなかったので改めて心がけ。
全てのメールに24時間以内に返信を。毎日インボックスゼロで。
・「優先度の低いメール」は自動振り分けする
→これナイス!
今までは、メールをざっくり2種類に分けるとすると、
どうせいつかやる/いつまでもやらない、の2種類だと考え、
優先順位つける時間がもったいないので
全てを最速で終わらせるようにしてた。
でも、確かに、庶務連絡は9割くらいは
どうでもいいっていうとアレやけど
対応不要のただの連絡やな、ということに気付かされた。
ということで先ほど、庶務連絡してくれる方のアドレスで、
新作した「庶務フォルダ」への振り分けを設定しました!
サクサク度がさらに増す!
・17:宛先入力→添付→送信。ルーティンを最速に
→これは全部やってる!けど周りを見るとやって無い人が多い。
一日10通以上送る人は、マストの3ワザやと思うなー。
あとアウトルックやとメール作成画面からディスプレイ上の
任意のスペースをキャプチャできたりするね。
改善すると面白い!
・:キーボードショートカット
→Win+Tabは使ったことなかった!これは面白い!
Alt+Tabは探すのが面倒なのよね。開いてる数が少ないときはこれがよさげ。
→Shift+ドラッグ。エクセルで。挿入が感動的に楽に。知らんかった!
・決めないとチームが動かない
「時期尚早と言う人間は、100年経っても時期尚早と言う。前例が無いと言う人間は、200年経っても前例が無いと言う」。
Jリーグ初代チェアマン川渕さんのお言葉らしい。
今はバスケ界で変革を進められている。78歳。元気だ!
・打合せの「持ち帰り」をゼロに
→これを意識してから会議の効率が上がったなー。
効率の高い順: その場で解決>持ち帰り>変なことを言って炎上
炎上させずに持ち帰らず、がまた難しい。笑
・会議は終わりの時間を宣言する
→ほんまそれ。開始時間に厳しいのなら終わりにも、ね。
納期管理の意識でいきましょう。日ごろの仕事も定時に終わらせる気合で調整!
最後に。
3.次のステップ
思考術、もっと書きたかったんやろうけど、今のところは入り口かな。
木部さんの本が出るまでのつなぎ代わりではないですが、
個人的にオススメな本を再度ご紹介。
下記リンクからじゃなくていいので、ぜひ読んで、実践して欲しい!
ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
- 作者: 高田貴久
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 単行本
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問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
- 作者: 高田貴久,岩澤智之
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/03/06
- メディア: 単行本
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いい本だった!
ありがとうございます!
更に日々の効率アップと効果性アップを目指していきます^^