【リブロジ009】1章 相手の理想(できるだけ高いところの)を理解する
だんだん春が近づいてきている気候になってきた今日この頃。
梅も過ぎつつ、桜が待ち遠しいですね。
新酒の季節でもあるのでそこも楽しみたい!
ということで、全5章からなるリブロジ。
今回から新章に入るので、軽く経緯から。
目次は下記。
リブロジの進め方として、章の順番(1章、2章・・・)ではなく、このブログに主に協力してくれている人の要望順で進めています。
まず5章からスタートし、リブロジ007までで一旦完了。
今回から1章に入ります。
あ、5章の内容が100%できてなくても大丈夫。
どんどん後からでも話は繋がっていくし、焦らず実際に活用しながら実力を高めていきましょう。
ヘーゲル曰くの螺旋的発展。
ここから今回の本番。
1章の概説。
1章のタイトルは、
「相手の理想(できるだけ高いところの)を理解する」
です。
目次は
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・相手のスタンスを確認(決めたい(ビジネス)/決めたくない(雑談))
・相手の目標・思考・話のレベルを掴む
・相手が達成したいこと、行動したいことを掴む
・相手が知っていること/知らないことを掴む
・相手が知りたいことを知る
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この順で進めていく予定です。
そもそもこのリブロジの目的は、主にビジネスの場で活用することにより、
・自分のアウトプットを最大化
・周りとの協力関係を高めて、チームのアウトプットを最大化
の二つを達成していくことです。
副次的にプライベートでも効果が出ることは間違いない。
この1章では上のうち、後者に特に効きます。
社内外で活動しているのに上手くいかない人は、そもそもピントが外れていることが多い(活動しない人は一旦除外するとして)。
つまり、本当の目的または課題に突き刺さっていない活動をしてしまって、いくら頑張ってものれんに腕押し状態。
野球でいうと、仮にめっちゃ鋭くバット振れても、ボールからずれた場所をバットが通過、むしろボールが来る前または来た後に振っちゃってるために、三振の山。
こういう人って周りから見てると逆に扱いが難しかったりしますね。
「そ、そうじゃないんやけど・・・」
自分がそうならないために。
この章があります。
ちゃんと相手の理想を理解すること。
今回、概説としてお話しするのは二つ。
一つは理想の理解について基本的なこと。もう一つはコミュニケーションの奥義。
まず理想の理解について基本的なこと、について。
①理想には「ありたい姿を目指す」と「現状のありたくない姿から脱却する」の二つがあるので、これらを混同しないようにする。前者がゼロからプラスを目指すこと、後者がマイナスからゼロを目指すこと。メーカでいうと新規開発と品質是正の違い。
②相手も自分の理想がわかっていないことがままある。その場合は具体的に理想像を展開してあげて、さらに、その理想像について相手に同意いただいてから活動をスタートする(特にヒートアップしてる時は冷静になってもらうところからスタート)。
続いてコミュニケーションの奥義(まー僕ができているかは置いててもらうとして・・・)。これも二つ。
①自覚。自分の言動、思考、感情、行動を客観的に見る。
②フレキシビリティ。相手の言動、思考、感情、行動に応じて柔軟に自分の言動、思考、行動を変化させ続ける。目的(ここでは相手の理想を理解すること、ですね)を達成するまで。
まとめると
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理想の理解の基本:
①プラスを目指す?ゼロにする?を区別する。
②相手は自分の理想わかってる?を確認する。
コミュニケーション:
①自覚
②フレキシビリティ
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になります。
この4つを抑えながら、具体的にどのように考えて、行動すれば、相手の理想(できるだけ高いところ)の理解に繋がるのか?という話をこの1章で展開していきますのでお楽しみに。
ということで宿題。
1.1章への要望、期待
2.今回の概説で学んだこと、意識したいこと
3.今回の概説で一つだけ使ってみること(抽象的な内容で難しいと思いますが、、、一つ挙げて、実践してみてください)
以上!この章も楽しんで活用していけるよう進めていきます^^