【リブロジ003】5.2 相手の理解タイプ1(結論ファースト/データファースト)
こんにちは!おはようございます、こんばんは。
最近もう真冬になってますねー。
住んでるのは近畿の北の方なのですがもうなんかすごい寒いです。
年末年始に、10年来の念願だった沖縄県の離島、西表島と石垣島、竹富島にいってきたのですがこれはもう暖かかったです。
原生林も非常に良かったのでタイミングがあればぜひ(特に西表島が好きでした!)!
ということで第三回ですね。
この5章(5章から始めています)は、『解・動・早』をキーワードに進めています。何かを人に話す時は、「解って頂く」「動いて頂く」「しかもできるだけ早く」の3点を目的とするべき。そうすることで、一人ではできないことが周りの人を巻き込んで進めることができ、ビジネスはもちろんそれ以外でも色々とうまく進むはず、ということを期待しています。
今日は「相手の理解タイプ1(結論ファースト/データファースト)」について。前回の記事では、頭で理解と感覚で理解の二つに理解を分けました。これは特に前者についての話です。
つってもタイトルでわかる人も多いかな。
今回の話は基礎基本に分類されると思っています。分かって使えると「あいつの話はわかりやすい」となり、分かってないもしくは分かってても使えないと「あいつの話はわからん!」となるため、結果として感覚での理解(腹落ち)の度合いも下がってしまいます。分かっている、と思っていても、「使えているか?』の観点で一度考えてみていただけると嬉しくおもいます。
内容について説明すると、人に何かを説明する時はざっくり2種類あり、・・・
「これについて話をしたいです。こういうことがあり、こういうことをしようとしています。それについてこういう協力をして欲しいと思っています。詳細を話すと、背景は・・・現象は・・・原因は・・・想定できる対策は・・・そのうちこれをするのが最適だと思います。これをした場合のデメリットは・・・ですがこうこういうメリットがあるのでデメリットを超えてやるべきだと考えています」
というのか(いや、長すぎるかも・・・)、
「話をしたいのですが、、、背景は・・・(同上、ぐだぐだ・・・)ということでこういうことをしようとしていますので、こういう協力をしていただけませんか?」
というのか、の違い。
前者が、結論を先に話す「結論ファースト」。後者が、詳細を先に話す「データファースト」です。それぞれ、トップダウン、ボトムアップと表現したり、目的から、経緯から、と言ったりします。
聞く側の立場で考えると、人によってどっちが聞きやすい、つまり理解しやすいかがわかります。傾向としては、忙しい人(意思決定者、立場が上の人、極端にいうと経営者)は「結論ファースト」の場合が多いと言われています。さらにいうと、時は金なりのビジネスでは結論ファーストでいった方がベターだとも言われています。
説明する側の立場からみると、上司に説明なら結論ファースト(背景は知っていることが多い)、部下に説明ならデータファースト(背景を知らず、いきなり結論を言われてもポカン・・・?のことが多い)がいいかなとも思います。ただしこれも相手次第。
ということで、実際にやる場面では
1.相手がどっちのパターンか知る(ビジネスの場面で、相手を知らない場合は結論ファーストがアンパイ)。
2.それにそって説明をする。
3.うわ、ミスった(相手の顔色が曇ったり)と思ったら、結論を強く伝えてたらデータを増やし、データばかりだったら話の流れを一回切ってでも結論を伝える。
の順序かなと思います。
細かいテクニックに話をもっていくと、相手が受け入れにくい話(いわゆる悪い話)の場合はデータファースト(ただしできるだけ手短に)すると、味方になってくれるパターンも期待できます。いきなり結論をぶつけると「何でそやねん!!!」と言いたくなるのが人情。上司も仏陀やキリストではないので、、、。
ということで今回の宿題。
1.今回学んだこと、知ってたけどできてなかったことのどちらか1つ以上
2.直属の上司のパターン
3.(先週の宿題)上司の優位そうなチャンネルで相談してみたらどうなった?
この3つについて教えてください!
それでは!