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でっかいことに焦点を

フィリップ K ディックを読んで(126冊目)

一二年前の読書メモです。

出てきたのでここに転載。

フィリップKディック
『変数人間』
 
大学時代の美容院にて知った本。
軽い話ばかりしてるおっちゃんが実はものすごい読書マニアなことがある時に発覚!
司馬遼太郎全巻、フィリップKディックも全巻読んでいるという話を聞いてかっちょええなーと思ってました。
 
それから早4ー5年。
フィリップKディックという名前は頭の中にはあれど、読んだことはないまま。
2013年の末に大阪駅すぐ横の本屋歩いてたら、名前が目に飛び込んできたので即買いしました。
 
フィリップKディックは言わずもがなですが非常に著名なSF作家。
読んだ感じは星新一的な。
 
本書【変数人間】は短編集。
いろんな持ち味の話があり飽きない。
 
中でも印象に残ったのはパーキーパッドの日々。
荒廃した世界で、取り憑かれた様に人生ゲームのようなゲームで遊ぶ大人たちと、それを冷ややかに見つめ自分で生きていこうとする子供たち。
過去への執着、結婚と出産のタブー、はたからみたらどうでもいいようなことに対する当人の人生をかけた拘り。
 
薄ら寒い気持ちになり、自分の人生を省みる。
 
子供のように自立で。
手製のナイフで。
 
他の短編も素敵なのでぜひにどうぞ!
 
 
「パーキー・パットの日々」
「CM地獄」
脳内ダイレクト広告の恐怖がまざまざと。
「不屈の蛙」
パラドクスの予想外な展開。
「あんな目はごめんだ」
超短編。言葉遊びの切れ味。
「猫と宇宙船」
宇宙人の意地悪さ。身から出た錆?
「スパイはだれだ」
自分だけは、大丈夫。
「不適応者」
 
 
「超能力世界」
あらゆる超能力が活用されている世界で起こるサスペンス。
 
消された2年間の記憶を追う
「変数人間」
全てが確率で予測できる未来世界。
予測を乱す唯一の不確定要素が、過去から来た男だった。
 
フィリップKディック、これから少しずつ読み進めていきます♪