110002: 「惜しい努力」で終わらせない思考法(119冊目)
午堂登紀雄 著
午堂さんの本は変なのです。めっちゃ興味惹かれてしまう。文体が独特。発想が突飛。そして有益。
このタイトルもドキッとさせられた。うまいことのせられている。頑張っているけど、結果に結びつかないことも多かった。
そんな人も少なくないんじゃないかな?
前書きにあるように、この本は読者に何かを教えるようなノウハウやテクニックは基本的に書かれていない。
自分の頭で考える「地頭」をつくるための本。
この本から抜き出した問いリスト。
p.92 企画より実現を優先してる?
p.105 24時間学んでる?今は何が学べる?
p.143 客観的な自分はいる?そいつは何を言う?
p.164 「ハテ、自分は今日人より価値のある仕事をいくつやったっけ?」
「新しい今日は人より価値のある仕事は何ができていくつできる?どれを実現する?
p.200 自分の感覚で選んでるか?ランキングに流されていないか?ランキングも基準のひとつというのは詭弁ですよっ。
・p.205 「時間の流れ」を考慮して考えているか?
このあたりを意識していったら、どうなるか?
なんとなくビジネス書に流されている人には、一度立ち止まるいいきっかけになると思います。