100048: 現場で生まれた100のことば(73冊目)
小関智弘 著
現場で50年働き続けた著者が、仕事の傍らさまざまな職人の話を聞き続けた。
職人の味わい深い言葉を100、まとめて背景とともに繰り出した本。
文章に、言葉に、力がある。
p.50「腕のよしあしは仕方のないことだが、他人にかばってもらいながら、えへらえへら笑っていられるような男にはなるな。いつかは見透かされるときがくるものだ。」
男として生きる。
意地を通す。
心意気。
夢。
まっすぐさ。
ひたむきさ。
そういった要素が詰まっている。
強く、しなやかに。
暖かく。
男として、この本に出てくるような熱い生き方をしていく。