焦点

でっかいことに焦点を

100037: ロジカル面接術 2010年基本編(62冊目)

津田久資・下川美奈 著

就活中に買い、参考にして頑張った本。
就活後、誰かに貸したのか紛失してしまった。
今回、配属面談があるため、改めてアマゾンの古本で購入。

就職の面接で伝える内容をロジックツリーに組み、その頂点を「私は御社に貢献できます」に置いている。

この着眼点だけで、就活が変わる人も少なくないはず。

言いたいことを言うのではない。相手のことを徹底的に調べ、自分をそれに沿うように切り出す。

偽装するのではない。
生でぶつかるのでもない。

よく聞く話だが、生食の代表である刺身は、徹底的な温度管理や調理人の技術あってこそおいしく頂くことができる。

人工ではない。適当なぶつ切りで出しているのでもない。一番おいしいところを、一番美味しい形で出すのだ。それができるかどうかが、人生においても重要だと思う。


技術系だと、その重要性が伝わらない人も多い。難しいけどね。研究も、そうなんだよ。

メリットを、切り出す。データの見せ方を工夫。出したいように出したのであれば、相手に失礼になる。見て欲しいところを、見て欲しい形で。


それには相手を知ることと、事前の準備が何より重要。