焦点

でっかいことに焦点を

100032: 頭のいい説明「すぐできる」コツ(57冊目)

鶴野充茂 著

【この凝縮っぷり・・・!】

文庫サイズでサラッと読める本。
にもかかわらず、非常に多くの具体的方法が含まれている。


読めばわかる、でも出来るかどうかは別ということを痛感する本。


頭のいい説明とは、結果につながる説明。
結果につながるとは、人に動いていただくこと。

頭のいい説明ができると、仕事でも日常生活でも結果につながる。
できないと、仕事ではやりたいことができず苦労し、日常生活でも思い通りにいかないことばかりになって大変な思いをする。



逆説的だが、頭のいい説明をしようと考えることで、より頭がよくなり、結果につながるアイデアが出てくる。

顕著に現れるのが、この本の中で提唱している「クローズド・クエスチョンで質問する」という一項。
相手にクローズド・クエスチョンで質問するには、相手の潜在ニーズを掴む必要がある。
つまり、相手の潜在ニーズが、クローズド・クエスチョンを考えることで浮かび上がってくる・・・!


これから話す前に一度頭の中で内容を考える習慣をつけよう。
欲しい結果、相手の現状、話の内容の3ステップかな。


相手の現状を考え続けるのが楽しいねっ。
がんばっていこー^^♪