焦点

でっかいことに焦点を

100022: 品質管理のためのカイゼン入門(47冊目)

感情動くか?

久々に再開。
読んだ本をガンガン書いていこう。

今回はカイゼン入門。
カイゼンという名前はよく聞くが、実際のカイゼンの内容がここまで圧倒的なボリュームであることに驚いた。

カイゼンは以下の6ステップで行うそうだ。
1.背景の整理
2.現状の分析
3.要因の探索
4.対策の立案
5.対策の検証
6.導入と管理(標準化)

特に重要なのが2番。
新入社員研修でも勉強させていただいたが、多くの人はすぐに解決策に飛びつき、本当の問題が見えてなかったり、重要度の低い問題の解決策ばかりを考えたりしてしまう。
徹底的に「本当の問題は何か?」を見ぬいてから対策を樹立し、その結果を客観的に評価することが何よりも重要。

さらに、それぞれのステップにおいて過去磨きぬかれてきた手法が存在するので、それらを活用することで有効に各ステップを深めて次のステップに進むことができそう。

これを現場で使うには、相手も知っている必要がある。

いや、知らない人にも伝えられるくらい内容を噛み砕いて理解すればいいのか。

導入としての例え話から、実際の専門用語飛び交うトークまで。
仕事の結果につなげるためにどっちもやっていこう!