２つのチャレンジ。

某所に送った文章。

せっかくなので載せておきます。

文章上達の足がかりに。


あれだけ緊張し、充実した瞬間は一生忘れることができません。大学院で没頭して研究を行った結果、ウィーンでの国際会議に参加するチャンスが得られました。海外に行ったことがないにも関わらず私一人での参加となったため、初国際会議で初海外ひとり旅と二つの非常に大きなチャレンジとなりました。出発前、高揚感と緊張感、不安感で混沌とした日々を送る中、口頭発表用の原稿をほぼ暗記するまで繰り返し練習しました。その結果、いざ本番中には手が震えるほどの緊張の中でも聴衆の方の反応をみながら話すことができ、質疑応答も、聞き取れないところは聞き返すなどして全ての質問に回答できました。さらに、学会主催で開催された学生限定のパーティに参加し、世界の若手研究者たちと交流できたことも得難い貴重な体験であったと強い思い出となっています。