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でっかいことに焦点を

090007: 一流芸能人がやっているウケる会話術

難波義行 著

芸能人の会話術をモデルとして、一般人がどのようにすれば上手に会話ができるか、ということが書かれた本。


類書(といっても読んだ本はごく一部です)とは異なり、次の4ステップで構成されている。

1.正しい会話、上手な会話とは?

2.聞き方

3.話し方

4.飲み会での活躍の仕方


この作者はホステスを教育するという仕事をしていることもあり、会話の上達法を数多くの人にこれまで教えてきたよう。

所謂一流になるには才能が必要だが、一般的な会話上手になるかどうかは努力しだいだと感じさせてくれる本。

一番面白かった概念は、「分身を用意する」というもの。
たとえば、「話す自分」「聞き手の反応を見ている自分」「話の構成を考えている自分」など。
この技術は、意識して練習すればどんどん上達すると書かれている。


そういえば、周りの会話上手な人を見ても、毎日「上手な会話」と「それに対するフィードバック」をして、現在のレベルからさらに上へ成長しているもんな。
僕も一つ一つ楽しんで、やっていこうっ♪